自作パソコンの世代交代(1)

平成17年(2005年)9月1日(木)

5年余り使ってきた自作パソコンに不具合発生です。

ハードディスクを入れ替えた5月頃から、電源ON起動時のPOST(power on self test)画面で、通常
 BIOS update successfully 
となるところ
 BIOS update incorrect 
と表示されるようになっていました。時々IDE接続のMOドライブが認識されないことがありましたが、その外は特に障害も無くWindowsが起動していました。

前夜パソコンの箱の中を開けてMOドライブの接続を確認し、エアーダスターで埃を吹き払って、電源ONにすると…

ディスプレイ・モニタの画面が全く映らず、ハードディスクのシーク音も聞こえません。電源ファンは回っていますが、マザーボードのBIOSすら(POSTが)起動していない状況です。

ASUS CUBX
ASUS CUBX マザーボード

マザーボードの寿命でしょうか?

インテル440BXチップセットにPentiumⅢを組み込み、リテール版の700Mhz(SL45Y)から始めて850Mhz(SL4CC)に交換し、バルク版の1.1GHz(SL5QW)を見つけては自作パソコンがスピードアップする様を楽しんできました。

巷では次世代のチップセットとプロセッサが幅を利かせています。半田ごても顔負けするような発熱を誇る(?)CPUには興味ありませんでしたが…

翌日、日本橋のパソコンショップへPentiumMプロセッサ用のマザーボード(Aopen i855GMEm-LFS)を買いに行き、PentiumM760(2.0GHz)で新たなパソコンを自作することにしました。

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