自作パソコンの世代交代(3)

令和元年(2019年)12月24日(火)

Windows7のサポート終了に合わせて自作パソコンを組み直します。

使い慣れたパソコンの環境は、可能なかぎり継承したいとの思いがあって、一苦労してみます。

まず、パソコンのケースと電源はそのままに、マザーボードとCPUを交換します。ストレージはWindows10用にSSDを組み込む予定で、それまではWindows7のHDDを接続して使い回します。

懸念材料だったハードウェア変更に伴うWindows7のライセンス認証は、インターネット上の簡単な手順を踏むだけで“正規”のソフトウェアと確認されました。まずは、めでたし。

MSiマザーボード
マザーボード交換
intel core i (左)第1世代 (右)第6世代

ついで、MS Office(2000)のWordとExcelに障害発生です。既存の保存ファイルを開こうとして

“プログラムにコマンドを送信しているときに、エラーが発生しました”

と、?何これ?的なエラーダイアログが現れました。実際、読込み編集に支障をきたし、Officeの再インストールでも症状は改善されず、すっかり困惑しました。

この障害情報はインターネット上に多々掲載されていますが、自前の原因究明に結びつく確たるものは見当たりません。 一知半解ですが、レジストリを編集しDDE接続によるアプリ起動を削除して対処、解決しました。

さらに、ダイヤルアップ通信に使っていたPCI接続の内蔵モデムボードは、拡張スロットがPCIeに統一されて御役御免となりました。「いまどき誰が電話線でインターネット接続するねん?」みたいにPCIe接続の代替ボードがなくて、今や絶滅危惧種ともいえるUSBモデムを調達しました。

PLanex PL-US56K2
USBモデム

他にも、すんなり起動しなくなったソフトウェアがあって、試行錯誤はつづきます。

令和3年(2021年)12月24日(金)

ダイアルアップ接続サービスの終了に伴い、USBモデムはお役御免となりました。このサービスのメールアドレスは継続して使うため、契約し直しました。
今般、通信大手のキャリアメールが契約乗り換えでポータブルになったのと同じようです。

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