京都の愛宕神社へ安全登山の祈願に参拝します。職場の登山クラブの月例会を開催する中で、年末の恒例行事になっています。
12月初旬、晩秋から冬の季節に移り行く中、今日もお天気が急変します。阪急梅田駅の9時集合時間は晴れ、寒冷前線が通過する午前中に時雨模様、午後から晴れました。
阪急嵐山駅から嵯峨野を経て清滝まで歩き、京都の鄙びた風情を満喫します。嵯峨野線の踏切りを過ぎるあたりで霰、化野念仏寺あたりまで時雨。狭く暗い清滝トンネルをくぐると、愛宕山参道の清滝に到着。
嵐山竹林
清滝トンネル
清滝でトイレを済ませ、表参道の急坂で一汗流したところで、茶屋跡の東屋で休憩・昼食にします。寒暖計は1.5℃。午後の時間帯になり、愛宕山から下りのハイカーと多くすれ違います。水尾分岐から先の傾斜地で、参道の一部が崩落していました。
茶屋跡
かわらけ投げの展望台
山門から先は薄っすらと残雪。
愛宕神社の境内
山頂の社務所で祈祷の申込み。初穂料は5千円(団体向け)、7千円、1万円。御札と人数分の御守と初穂料あわせて1万円に、献酒1本を納めました。山頂はマイナス2℃。社殿の中は、御祓いを受けるには身が引き締まる、程よい冷え具合。
愛宕神社の社殿
月輪寺
安全登山祈願が済むころには陽が西に傾き、日没が迫っています。月輪寺を経て、暗くなる前に山麓の林道に降り立ちたいので、早々に下山します。
東海自然歩道 夕暮れ
清滝のバス停に着いた頃合いにバスの便があり、日没まだ明るいうちに嵐山に戻れました。今日から花灯路が始まる様子。カメラを持った多くの観光客であふれていました。
コースタイム
阪急嵐山駅 | 10:20発 | |
清滝 | 11:30着 | 11:40発 |
茶屋跡(昼食) | 12:15着 | 12:30発 |
愛宕神社(祈祷) | 13:50着 | 14:30発 |
月輪寺 | 15:00着 | |
林道(東海自然歩道) | 15:30着 | |
清滝バス停 | 16:10着 | 16:16発 |