少し贅沢します。ロードバイクではお馴染みのGPSサイクルコンピューターです。
取扱い説明書を見ながら自分で取付けますが、早くもセンサー用の磁石の装着方法で疑問が浮かびました。
磁石とセンサーの距離は5mm以下“すれすれ精度”の装着を要求されますが、そのスピード・センサー用の磁石は円い断面のスポークを挟んでネジ1本留めです。少しの力でスポークを中芯に直径10mmの磁石が動き回り、センサー・アームに接触します。
GPSサイクルコンピューター
ということで、取扱い説明書に依らず、“自己責任”になりますが、機械的に精度が確保できる(できそうな)磁石とセンサーの装着方法を考えます。
スピード・センサー用の磁石は再利用します。スポーク取付けジグから引き抜き、車輪のリムに強力両面テープで貼り付けます。
そこにセンサー・アームを近づけるため、チェーンステイの下側にスピード/ケイデンスセンサーを取付けます。
センサーはチェーンステイの下側に取付ける
センサーをチェックし、サイクルコンピュータとの通信・ペアリングも完了。磁石の貼り付け耐久性は、今後様子見します。ごく短時間なら、時速80kmの速度を計測するまでペダルを回しても、磁石が遠心力で剥がれ飛んでしまうことはありませんでした。
なお、巷のWeb-Logサイトでは、磁石を自己融着テープでスポークに巻きつけて留める方法がよく紹介されています。