登山に使っているエアー・マットを修理しました。
前回の南アルプス登山では、使用直後から空気抜けを起こし役立たずでした。買い換えようにも、同じものはもう市販されていません。代わりのマットを検討しましたが、クッション性の良いものは収容時に嵩張りそうで、一長一短です。
エアー・マットの使い勝手の良さは捨てがたいものがあります。自転車のパンクで使うゴムパッチとゴム糊を利用し、機能回復を試みます。
まず、どこから漏れているか浴槽で確認。穿孔の大きなものは盛大に泡が出るので、すぐわかります。印をつけては水没させ、繰り返し調べる間にも空気が抜け、マットが萎みます。
ひととおり泡の出る位置を確認し、マットを干して、パッチ当て。穿孔は地べたに向ける側に集中していました。
出来上がったマットに空気を入れてしばらく置くと、萎んできます。もう一度、浴槽で確認。マットが萎む前に(空気圧が高い間だけに)出る細かな泡を見つけました。いわゆる「蚊刺し」でしょうか、微細な穿孔が残っています。
2度目のパッチ当てを済ませても、時間が経つと萎んできます。 3度目のパッチ当てで、一晩くらいの抜け具合です。まだ完全に塞ぎきれていない様子です。
3度目のパッチ当て(計29か所)
一晩置くと、まだ微妙に空気漏れしています
(マウスオンでロールオーバー)
4度目のパッチ当てでも、抜けていく感は残っています。が、一晩クッションを保っていれば良しということで、一旦修理を終えることにしました。
パッチ当ては、全部で35か所に及びました。ホームセンターで購入したパッチは7枚セットで188円、ゴム糊と合わせて、修理に1000円くらいの勘定です。
台風がやってきました。この連休に夏季休暇を繋いで南アルプス農鳥岳登山を予定していましたが、やむなく中止です。休日の後半は晴れたので、フローリングのワックスがけをしました。