損耗3

平成30年（2018年）8月17日（金）

ランニングシューズの使い納めです。

頑丈な造りで長らくハイキングに愛用したシューズもソールの摩耗著しく、耐用限度とみていました。

ただ、新しいシューズの候補を絞れないまま靴箱に仕舞い込んで、ここしばらく陽にあたりませんでした。

そろそろ、お暇を…

7年間の御役御免
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転機はこの夏の海外旅行。

旅先のイタリア観光でゴツゴツした石畳の街並みを歩くため、一活躍してもらいます。

旅の最終日にミラノの歴史的アーケード（ビットリオ・エマヌエレ2世ガレリア）に立ち寄りました。

ここの広場の床にモザイクで埋め込まれた牡牛の紋章があって、その“急所”の上に踵立ちし体を転回する風習が、道行く観光客にうけています。

ミラノ観光のお約束　“かかとでくるっと一回転”

その伝承はさておき、観光客の中に交じって、くるり体験します。

滑らかに一回り。擦り減ったソールもここで役立ちました。

これで心置きなく、シューズを廃棄することができました。