地方勤めの息子の慰問に、秋田まで妻を連れて『GO TO トラベル』しました。
大阪から秋田まで往復空路、秋田空港を起点にレンタカーで県内を巡る2泊3日の旅です。宿泊先はJR秋田駅前のホテルに連泊します。
搭乗する飛行機は往復ともANAの双発プロペラ機。高翼機に特長の眼下に広がるの景色の眺め良さ、旅の気分が盛り上がります。
秋田空港の到着ロビーで、秋田犬のぬいぐるみとなまはげの大きな面がお出迎え。
レンタカーはTOYOTAのAQUA、初めて運転するハイブリッド車。不慣れなAT車の運転、シフトレバーが一般的なゲート式なので安堵。MT車のタコメーターに慣れた目には、ハイブリッドシステムインジケーターの表示が興味深い。見知らぬ操作スイッチが色々ありますが、運転時は一切触れないでおきます。

秋田空港の到着ロビー
カーナビに目的地をセットして、国道13号沿いの焼肉店で昼食をとった後、息子の社員寮に向かいました。
息子は突然の来訪に面食らっていましたが、気をもんでいた親としては会えて一安心しました。
仕事に疲れ気味な様子をみて、明日は気分転換にレンタカーで秋田の観光巡りの行楽を決めました。ご当地の『なまはげ』はまだ見たことがないそうなので、そこにします。
夕刻、息子は寮に残して宿泊先のホテルに向かいました。
ホテルのフロントでチェックインする際、『Go To トラベル』のキャンペーン適用を知りました。大枚の地域共通クーポン券を頂きました…が、この旅行のうちに使いきってくださいとのこと。
息子を迎えに行き、国道沿いのファーストフード店に(朝食に)寄った後、男鹿半島に向かいました。
海岸沿いの県道56号に入ると、行く手に大きな風車が幾重にも列をなして現れます。日本海を渡る風を受け盛んに回る風車が壮観です。
男鹿半島にさしかかると、『なまはげ』の巨大立像が待ち構えていました。いまにも動き出しそうな姿は迫力満点、道行くこの先が楽しみです。

幣と出刃包丁を振りかざしてお出迎え
まず寒風山に向かいます。標高は低いながらも、山頂から大パノラマの眺望。八郎潟の干拓地を望む芝生広場に「世界三景」と銘打つ年季の入った看板。肌寒い曇り空、景色を堪能するまで留まれなくて残念。

寒風山から茫洋と広がる八郎潟 俯瞰
男鹿半島の地元集落で行われる伝統習俗『なまはげ』。よく大晦日の恒例行事の一つにテレビニュースで紹介されていたもの、生で見てみたかった。
なまはげ館(第2駐車場前)案内板
なまはげ館 石積みの優美なエントランス
男鹿真山伝承館は、なまはげ館から離れにある古民家造りのなまはげ体験館。上演時間ごとに観客が施設内に案内されます。
観覧最前列にいるとなまはげに詰め寄られそうなので、後方に控えていました…。が、なまはげが怠け者を家中探し始める段になると、突如観客の中まで踏み込んできました。
ナマケでぇいねがぁー!

男鹿真山伝承館
(マウスオンでロールオーバー)
この家の主人となまはげを招く先立の会話から…なまはげ登場
きゃー! なまけてません!!
いきなり眼前に迫ってきてビックリ、油断していて思わず仰け反りました。演劇を傍観するつもりで、実はこの家の主人に招かれた人(扱い)だったみたい。いい体験でした。
なまはげ館には、男鹿半島の地区ごとに藁蓑を纏ったなまはげの姿が幾多も展示されています。怠け者を懲らしめる神様の風貌、鬼の形相も色とりどり。

地区ごとに多様な鬼神(の仮面)
次の目的地は八郎潟のモール温泉です。平坦な土地がどこまで続くのかと思わせる干拓地の中に温泉施設があります。自宅の浴室は狭いので、親子で一緒に温泉に入るのは久しぶり。背中を流してもらって幸せ気分。
八郎潟の温泉を発つころには本降りの雨となりました。
息子を社員寮に送り、ホテルに戻ります。
夕食は駅前商店街を抜けた先の郷土料理店、地元のきりたんぽ鍋を賞味しました。ごちそうさまでした。
駅前の百貨店内を巡って、高級イタリアンレザーの二つ折りパスケースが目に留まりました。プライスタグを見て普段なら手にもしない贅沢品ですが、ここで地域共通クーポンを使い切るため、お土産にしました。
お天気が回復したこの日は秋田温泉プラザで午前中ゆっくり過ごしました。お昼ご飯は息子がインド料理をご所望。地元の人気店らしく満席。普段食べつけない品々、香辛料の効いたカレーとナンの美味しさに目覚めました。ごちそうさまでした。

遠い旅先で手頃なレンタカー
息子を社員寮に送ってお別れ、秋田の行楽はお仕舞い。この連休で気分転換できたのか元気な表情の息子を見て、安心して秋田を発つことができます。
ホテルで精算を済ませて、旅行バッグは土産とともにホテルから宅配便で自宅に返送することにしました。
帰りのフライト時刻まで余裕をもって、空港ターミナルのレンタカー店に無事帰着。実用的な良いクルマでした。
眼下の街の夜景を眺める復路。遠くても疲れ知らずの楽な空路の旅でした。