「京都の喫茶店に行きたい」「なんで?」
聞けば、妻の大ファン俳優が映画撮影の合間によく立ち寄ったからとか。はいはい、お供します...と、公共交通機関を乗り継いで、嵐電の帷子ノ辻駅まで妻と一緒にやってきました。
件の喫茶店は駅近く、なるほど時代劇の松竹撮影所も至近にあります。
店内で人気のメニュー、モーニングセットをいただきました。ごちそうさまでした。

妻が行きたかった喫茶店
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お店を出た先の大映通り商店街に「大魔神」の立像がありました。子供の頃に見た特撮時代劇映画に出てくる巨神です。
悪徳領主に苦しめられる村人が、神と奉る大埴輪像に救済を祈り、願いが通じて動き始めた大魔神(だったような記憶) 。
顔面の前で両腕をクロスして埴輪の穏やかな顔立ちが憤怒の表情に変化し、極悪人たちを蹴散らす見せ場が面白かった。

大映通り商店街 大魔神(昭和41年)
本日の外出は、妻の寺社巡りも兼ねています。お天気もいいので、このまま京都散策します。はじめは近くの広隆寺。

京都最古の門前を路面電車が往来する
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広隆寺 霊宝殿前の閑静な境内
記念切手収集に熱を上げていた小学生のころ、(第一次)国宝シリーズの切手は子供のお小遣いでコンプリートできる貴重なコレクションでした。その中の『弥勒菩薩』に、広隆寺の霊宝殿でようやく出逢えました。

記念切手 弥勒菩薩
太秦映画村の通り向かいのたこ焼き屋で小腹を満たし、市バスに乗車して京都市街を西から東に横断します。
向かった先は黒谷 金戒光明寺、これも妻の大ファン俳優が出演した映画のロケ地だそう。

黒谷 金戒光明寺 城郭の高麗門
歴史が大きく動きはじめた江戸時代末期、広い境内は京都を警固する陣が置かれた要衝でもありました。
楼上から京都市中が見渡せる 山門
紅葉と手水石
今は人の少ない静かな境内、秋は紅葉がきれいだそう。拝礼して御朱印を受けます。

阿弥陀堂 茶店で休憩する
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茶店で休憩して帰路につきました。京阪電車の出町柳駅に向かう途上、大学敷地沿いの舗道に「吉田寮」のタテカン(立て看板)を目にしました。イラストの好きな妻が面白そうに、ケータイで写真を撮っています。

タテカン 日本最古の学生寮
吉田寮裁判 入寮誘い
入寮募集 孔雀 ポプテピピック
例年2月の大学入試当日に、“最”難関受験に臨む現役&浪人生を、当節話題のネタを巧みに織り交ぜたイラストで煽る(蹴落とす!)立て看板の出現が、この界隈の名物となっています。
翌3月、晴れて合格した新入生向けに、タテカンの装いも新たになっていました。