この春に値頃感の出てきたデジタル・カメラを購入しました。フィルムカメラのように残り撮影枚数を気にすることなく、現像・プリントもパトローネ1本撮りきりを待たなくてすみます。日頃の気軽なスナップ撮影には便利だろうとの目論見で、コンパクトカメラ(PENTAX ESPIO)、一眼レフカメラ(OLYMPUS OM 1)と併用することにしました。
CASIO XV-3
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夏休みのある夜、家族で花火を楽しみました。花火の閃光に目が向き気にも留めない花火の煙ですが、通常のフラッシュ撮影すると画面いっぱいに漂う煙が靄のように反射することがあります。暗闇の雰囲気の残すため低速シャッターで、フラッシュ発光を抑えて撮影します。
花火
撮った写真を見て??? …。 花火というより火炎が舞い上がっています。通常のフラッシュ撮影すると予想通りの『写真』になるのですが、予期せぬ『デジカメ写真』の出来栄えに何とも奇妙な感じです。
フィルムの代わりに光を受けるデジタルカメラのCCDは、強い光(太陽光のようなもの)が入ると映像に“輝線”が現れるそうです。この写真もそれに似た現象なのでしょうか? ともあれ、デジタルカメラはこれまでのカメラとは異質な特徴を備えていることだけはわかりました。