息子が京都の大学生になって、それまで疎遠だった京都の観光に目を向けます。
妻と連れ立って、途中下宿の息子を拾い、クルマで向かった先は紅葉真っ盛りの鞍馬寺。
祝日の前日とあって、道路交通も京都の観光地も混雑していません。
鞍馬寺の山門
鞍馬といえば、お約束の天狗。叡山電鉄鞍馬駅前の大天狗が見ものですが、鞍馬寺にも天狗をあしらったおみくじ売場があって、行楽客の目を引きます。
鞍馬らしい天狗のおみくじ
鞍馬寺は、鞍馬山(584m)の稜線に向かって急坂の参道を昇り詰めていきます。境内の外れから稜線を越えた奥の院まで続く道が、なかなかワイルド。
木の根道
奥の院 魔王殿で休憩
往路を引き返し、楽々下り道から紅葉の景観を堪能します。陽射しに映える紅葉鮮やか。
紅葉真っ盛りの参道
勾配緩やかな九十九折
1時間半の参拝を終え、麓の茶店で休憩します。空腹を満たす餅入りぜんざいを美味しく頂きました。
茶店で休憩
日暮れ前に、近くの鞍馬温泉に立ち寄りました。日帰り観光で露天風呂のリラクセーション、なんて贅沢。
鞍馬温泉
終日好天の、心地よい秋の行楽でした。