「体重計の電気が点かない」と妻からクレームです。わが家の体重計は2台、バネ秤式の他に体脂肪率を測る体組成計があります。ダイエットの効果測定やメタボ検診の指導記録もあって、毎日のように測っているので、早急な対処が必要です。
一昨日電池を交換したところで、ボタンを押しても全く反応がありません。正真正銘?故障したようです。
2年前に購入して、潰れるには少し早い気もしましたが、買い換えるにしても、お気に入りの液晶バックライト付きの製品は希少でした。修理に出すか、自分で直すか(直せるのか)…それが問題。
電池ケースの断線が判明
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ということで、早速本体をバラしてみます。
組み立て嵌め合わせ式の構造で、ネジ留めの様には簡単に分解できませんが、電池ケースの断線を見つけて修理の目途がつきました。
本体を上下二分割すると、体重を測る歪ゲージ部品を繋ぐリンク金具が外れてバラバラになります。プラスチックのトップ・カバーを外さないと、歪ゲージのリード線を直付けしている液晶表示盤が本体から外せず、そうなると後でリンク金具の組み付けもできません。
修理するのに一苦労です。
電池ケースは本体に嵌め合わせて組まれていました。外したケース穴から覗いて液晶表示盤の配線コネクタを外せれば、もっと簡単な修理だったかも。(狭くて無理?)
電池ケース配線をハンダ付けし、本体を組み立て直してどうにか修理を終えました。電池を入れて、電源ONで表示を確認。
組み立て完了、電源ON
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電極板のリード線コネクタを液晶表示盤につけて、トップ・カバーを本体に嵌めて完成。
メタボの減量に励む(誰?)
試しに載ってみると、ちゃんと機能しています。毎日使って愛着あるもの、直ると嬉しいです。