故障かな

平成27年(2015年)9月20日(日)

「体重計の電気が点かない」と妻からクレームです。わが家の体重計は2台、バネ秤式の他に体脂肪率を測る体組成計があります。ダイエットの効果測定やメタボ検診の指導記録もあって、毎日のように測っているので、早急な対処が必要です。

一昨日電池を交換したところで、ボタンを押しても全く反応がありません。正真正銘?故障したようです。

2年前に購入して、潰れるには少し早い気もしましたが、買い換えるにしても、お気に入りの液晶バックライト付きの製品は希少でした。修理に出すか、自分で直すか(直せるのか)…それが問題。

体組成計の分解修理
電池ケースの断線が判明
(マウスオンでロールオーバー)

ということで、早速本体をバラしてみます。

組み立て嵌め合わせ式の構造で、ネジ留めの様には簡単に分解できませんが、電池ケースの断線を見つけて修理の目途がつきました。

本体を上下二分割すると、体重を測る歪ゲージ部品を繋ぐリンク金具が外れてバラバラになります。プラスチックのトップ・カバーを外さないと、歪ゲージのリード線を直付けしている液晶表示盤が本体から外せず、そうなると後でリンク金具の組み付けもできません。

修理するのに一苦労です。

電池ケースは本体に嵌め合わせて組まれていました。外したケース穴から覗いて液晶表示盤の配線コネクタを外せれば、もっと簡単な修理だったかも。(狭くて無理?)

電池ケース配線をハンダ付けし、本体を組み立て直してどうにか修理を終えました。電池を入れて、電源ONで表示を確認。

体組成計の表示
組み立て完了、電源ON
(マウスオンでロールオーバー)

電極板のリード線コネクタを液晶表示盤につけて、トップ・カバーを本体に嵌めて完成。

体組成計TANITA BC-708
メタボの減量に励む(誰?)

試しに載ってみると、ちゃんと機能しています。毎日使って愛着あるもの、直ると嬉しいです。

このサイトのホームへ

Valid HTML 4.01 Strict