トイレの修繕(その3)

令和5年(2023年)11月19日(日)

「トイレが水漏れしているので直してください」と、トイレ掃除の妻からリクエスト。

便器の後ろの床が水濡れしていたとのこと。拭き取った後で水漏れ個所が確認できません。さらに時間を追って見ても水漏れの様子はなく、原因を特定できません。

便器の後ろの床
便器の後ろの床

前回の給水管周りの修繕の際にゴムパッキンは取り換えました。その外にゴムパッキンの経年劣化が現れるならロータンクと便器本体(の接合箇所あたり)でしょうか。

ロータンクの蓋を開けてみると、蓋の裏に水滴が付いています。ボールタップの給水の水しぶきでも、通常それが原因で水漏れに至るとは思えません。

ロータンクの蓋を開ける

ロータンクの蓋裏と手洗い管ホース

ロータンクの内側

ロータンクの内側


思案しても埒があかず、ここは経過観察。・・・と、しばらくトイレを使ううちに、ロータンク表面の水滴に気づきました。

水洗操作で水漏れを起こす
水洗『大』のコックをひねると・・・
(マウスオンでロールオーバー)
水漏れを目視できるか?

よもやロータンクの中から・・・ということで、改めてロータンクの蓋を開け、水洗い管ホース周りを動作検証・原因究明します。水洗い管の先にホースをつなぎ(ロータンクに還流させ)、水洗『大』のコックをひねると・・・

>水洗い管ホースの亀裂
水洗い管ホースの亀裂・漏水
(マウスオンでロールオーバー)

果せるかな、水洗い管ホースのジャバラ部分から、勢いよく水が噴出しました。経年劣化でジャバラ部分に亀裂が生じた模様です。

ロータンク表面を滴り落ちる水
水洗操作でロータンク表面を滴り落ちる水

水洗操作で生じる漏水、意外でした。

ビニールテープ巻き応急修理
水洗い管ホースの亀裂を応急修理

漏水原因が判明したので、ビニールテープを巻いて応急修理しておきました。

令和6年(2023年)9月9日(月)

また、水が漏れてる・・・と、妻からの報告。状況は前回のように、ロータンクの表面に水が滴り落ちた様です。ふたを開けると、応急修理したビニルテープの接着が緩んでいました。

なので、今回はブチルゴムの自己融着テープを巻いて、応急修理し直しました。

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