美術館へ

令和6年(2024年)2月16日(金)

「モネ、モネー」妻にせがまれ、洋画の美術鑑賞に行きました。

まずは2月10日の開会前に、展示会の特設Webサイトでチケットを購入します。

2月限定の前売り割引チケットなので、忘れずカレンダーに予定をいれます。春一番の風雨が吹き抜けた翌日、妻と連れ立って久しぶりの外出。

モネの展示会チケット
前売2月限定のチケット2000円

大阪中之島美術館の1階ホールから順にエレベータで5階まで上がると展示会場。そこで絵画の鑑賞の助けに音声解説のヘッドセットが650円で貸し出されています。モネについて知識皆無なので(予習もしなかったので)素直に借り受けます。

展示室の入口で係員にチケットのQRコードを読み取ってもらい入室。

それぞれ番号が付した絵画の前で、ヘッドセットにその数字を入れると解説が聞けます。

なるほど、にわか仕込みの知識でも申し分なく、鑑賞に浸れ楽しめました。

入口近くで人の列から離れ、後方からコンデジを高く掲げ写真を撮ろうとして係員に制止されました。展示室前に写真OKの掲示をみて早合点しました。この先の奥に撮影OKの展示があります、と案内を受けました。ありがとう、と一礼して列に戻ります。

この先感銘を受けた絵画も多々、眺める様子を写真に残せないのが心残りです・・・

モネの水蓮
撮影OKの展示品

平日の午前中とあって、それほど混みあっていません。

人の流れに沿って順に鑑賞しますが、大きなキャンバスの風景画では列から外れ、立ち止まって飽かず眺め入りました。

風景に溶け込む小さな人の姿、陽を受け明るく輝く岩肌、深く透き通る水面、さざ波の水面に映る景色・・・。油彩の絶妙なタッチから見える(見えた)ものは、脳神経がそう認識したものでしょう。心地よい刺戟です。

写真OKの展示では、妻を傍に記念撮影。

モネの水蓮
モネといえば水蓮

妻はといえば、同じ画家の作品だけ数多くまとめて鑑賞する機会がなかったとかで、大層ご満悦の様子。

モネの水蓮
認識を司る脳神経に程よい刺激

11時過ぎに入館して13時まで濃密な時を過ごし、思いのほか長く滞在しました。

大阪中之島美術館
美術館の入口チケット売場

老後生活のボケ防止に、美術鑑賞は打ってつけ(?!)というのも頷けます。

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