アマチュア無線局の再開局

令和5年(2023年)1月28日(土)

不覚にも、アマチュア無線局の再免許を失念しました。

ICOM S-22とHM-186
旧無線機にJARDの保証をつけて再開局

気づいたのは師走の最中、免許の期限がきれて5ヵ月たっていました。前回まで年明け早々に届いた申請手続きの通知はがき、今回見た記憶がありません。現有の無線機は、夏山アルプス登山の非常通信用に携行するくらいで、普段はクローゼットに仕舞い込んだまま。

終活、する?

否。世界で唯一のコールサイン、まだ手放したくありません。

JARLのWebサイトで再開局の手順を調べます。

ざっくり理解したところで早速手続きに入ります。

開局に合わせ無線機も新調すればよいのでしょうが、乾電池仕様の旧無線機(2mバンド FMトランシーバー)も捨てがたい。これを続けて使います。

以下、経過を簡略に…

(1) 電波利用 電子申請・届出システム(Lite)にログイン。免許が失効しても、登録済みのユーザIDとパスワードは生きていました。前回と違い、Firefox(Webブラウザ)で難なくアクセス。

(2) 開局の申請なので工事設計書など記載事項は多々。旧コールサインの付与を願い出ます。

(3) 免許状は送料受取人払い(600円)の郵送にします。JARDの保証なしのまま一気呵成に申請完了。申請した書類(zip)は保存し、後で使います。(12月17日)

(4) 予想通り電子申請・届出の補正依頼のメールがくる。手続き保留、補正待ち。(12月27日)

(5) さくっと、JARLのWebページからJARDの保証願いの手続き。手数料4100円を払い込み、年越し。

(6) JARDの保証書(pdf)がメールに添付されて到着。電子申請・届出システムにログインし、先に保存した申請書類にJARDの保証書を添付して、改めて申請。(1月12日)

(7) 申請受付のお知らせメールがくる。電子申請・届出システムにログインし、納付情報照会(収納機関番号、納付番号、確認番号)を確認し、申請手数料2900円を払い込む。(1月23日)

(8) 新しい無線局免許状が送られてきました。(1月28日)無線機に貼り付ける証票シールは廃止されたようです。

無線局免許状
同じコールサインの無線局免許状

旧コールサインが付与されて、一安心。クローゼットで朽ち果てたハンドマイクを新調して、活動再開です。

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