使い納め(その3)
令和7年(2025年)10月31日(金)
Windows11の自作PCにソフトウェアをインストール中、ドツボにハマりました。
以下、初期セットアップを終えてから修復インストールまでの四苦八苦…
- Windows10で日頃よく使っていたソフトウェアを順にインストールしていく
- Adobe Photoshop Elements 10のインストールで、ドライバ(PxHlpa64.sys)の不具合が露見する
- インストールの途中でダイアログが無限ループ、タスクバーの応答がなくなる
- 再起動でハングアップ、やむなくハード・リセット
- 起動画面「PC診断中・自動修復中」からの、青画面「自動修復 PCが正常に起動しませんでした」
- 再起動・詳細オプションの選択で、キーボード・マウス操作を全く受け付けない (文字どおり、お手上げ)
- BIOSでBootデバイスを切り替え、Windows11インストールUSBから起動を試みるも、上記5~6を繰り返す
- BIOSで「Fast Boot」を「Disable」に切り替え、インストールUSBから起動、セットアップでPCの修復
- トラブルシューティングからスタートアップ修復するも、上記5。ただしキーボード・マウスは使える
- システムの復元を選択すると、最新の復元ポイントは最初の「Windowsモジュールインストーラー インストール」
- 削除されるプログラムとドライバーは、上記1・2でインストールしたソフト計22個全部。…あぁ…(溜息)
- 再起動。また一からインストール(Windowsのセットアップ)、「システムの復元は正常に完了しました」
- Windows11(初期)デスクトップ画面に戻り、修復インストール完了 (上記1に戻る)

Windows10で使用したソフト
この一連のトラブルで知ったのは、Windows10で不自由なく使えていた旧ソフトウェアが、Windows11のセキュリティ強化(メモリの整合性「コア分離」設定)で使えなくなったこと。
これに懲りて、Windows10 ではついぞやらなかった「復元ポイント」設定と「回復ドライブ」作成を励行します。
潰して憶えた Windows2000 潰さず使えたWindows10 潰れて憶える Windows11
もう少し調べてみると、今まで確定申告e-TAXで使ってきたICカードリーダーも、その製造元でドライバ(stcfux64.sys)のアップデートをやめた由(「コア分離」非対応)、ここで御役御免となりました。

非接触式ICカードリーダー(旧・新)
代わりに調達した新しい“純国産”(非接触式)ICカードリーダーは、現行幾種類ものICカード・タグに対応しています。
Photoshop Elements 10 はダメでしたが、代わりに Photoshop Elements 2 は使えているのでヨシ!👈とします。

