天体望遠鏡のファインダー調整
天体観測にのめり込みます。
組み立てキットの天体望遠鏡で初めて見た惑星、もっと大きく鮮明な姿・形を捉えて見たくなりました。
それには大きく高性能な天体望遠鏡のセットが必要で、それなりにコストもかかります。
手っ取り早く入門コース・初心者向けの天体望遠鏡選びから始めてもいいのですが、インターネットで情報を拾い集め、そこそこ知識を深めた上で自分なりに品定めすることに決めました。
…で、買い揃えたもの
鏡筒の重量（6.8�圈砲�経緯台の搭載可能重量（約5kg）を少し超えますが、そこは気にしない。
天体観測を始める前にファインダーの調整。お天気の良い昼下がりに、窓越しに遠く見える無線塔に照準を合わせました。
天体望遠鏡のファインダー調整
ファースト・ライトはこの季節も南の空に明るく輝く木星と土星。薄く霞がかった夜空越しの観望ですが、惑星の姿は鮮明でした。
ただ、天体望遠鏡の倍率がより高くなった分、アイピースの視界から消え失せるのも早いこと。もっと、じっくり観望したい・・・となると、星の動きを追いかける赤道儀が欲しくなります。
また、今年の天文イベントの一つ、火星の（準）大接近も観望しました。
ひときわ明るく輝く火星
経緯台を使い始めて、操作上の不具合がみつかりました。経緯台のフリーストップは機能しますが、高度軸の微動ハンドルが利きません（摩擦クラッチが滑る感覚）。鏡筒の前後重量配分の問題と思われるので、対策は今後の課題とします。
